2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
*「川柳展望」季刊2020秋、NO.183 2020年11月1日発行②ブロック自由吟 徳 島 一 郎(福岡) ・若作りもコロナウイルスにはお見通し ・コロナウイルス見えぬ匂わぬだがそこに ・良く噛むと入れ歯が軋む程々に ・ゆとりある年金暮し夢の夢 ・パ…
*正式タイトル:ユヴァル・ノア・ハラリ『緊急提言パンデミック』(河出書房新社2020/10) 緊急インタビュー「パンデミックが変える世界」 インタビュアー 道傳愛子 発展途上国とウイルスの変異/歴史の決定的な瞬間/独裁か民主主義か 民主主義国家による…
◎川柳サークル10月例会 10月16日(金)福岡市東吉塚会館 *課題吟 「冷やす」「冷える」 2句 互選 ・すまし顔なお冷たいね菅政治 夢想 ・冷えてきて布団とりだす秋の夜 和恵 ・年寄りの冷や水なのに燃えている 美 ・年寄りの冷や水風呂で飲むうまさ …
◎歴史家ハラリを読み続ける *ハラリの『緊急提言 パンデミック』(河出書房新社) 同書序文一部紹介。 <私は歴史学者なので、医学的な助言はできないし、未来を予測することもできない。だが、歴史的な視点なら、少しばかり提供できる。感染症は農業革命以…
ユヴァル・ノア・ハラリの本。一応読む。 気に入った部分勝手に紹介する。 (p51)<アメリカという空白> 2008年の金融危機や2014年のエボラ出血熱の大流行といった、これまでのグローバル危機では、アメリカがグローバルなリーダーの役割を担っ…
姜尚中さんの意見を紹介しよう。西日本新聞(10月9日)「文化」<近況往来>(平原奈央子さん)より借用。「ポスト・コロナを思索する政治学者」姜さんはコロナ禍の現状を「国や社会はどうあるべきかリトマス紙にかけられている」とし、格差や差別の拡大…